涸沢2001年 難易度:☆☆☆☆☆      2000年版はこちら

上高地(3時間)横尾(2時間半)涸沢(2時間)横尾(3時間)上高地

 

河童橋から見る穂高連峰。観光地だが、

いつ見てもここからの景色はすばらしい

涸沢から常念岳の景色。

涸沢から穂高岳連峰の景色。去年と比べて

ちょっと早いけど色は鮮やかか?

 

涸沢ヒュッテから北穂高岳方面

 

去年に引き続き、2度目の紅葉の涸沢。今年は2日も有休を取って、奥穂高岳や槍が岳へ行くぞと思って上高地にやってきたのですが、涸沢小屋のテレビで月曜日は大雨、火曜日の天気の回復は遅れそうとのこと結局、土曜日と日曜日の2日間で涸沢だけの往復となってしまいました。来年こそは奥穂高岳や槍が岳に登ってみたい。

 

 急行アルプスの利用。去年の体育の日三連休に比べてかなりすいていた。今年も松本・上高地フリーきっぷを購入したので往復の特急または急行の指定席が利用可能だったので指定席をとった。定刻通り、松本に4:51に到着。松本電鉄とバスを乗り継いで河童橋に6時半に到着。腹が減っては戦は出来ないのでバスターミナルの2階で菓子パンとラーメンの朝食をとった。のんびり休憩したので7時半に出発。天候は晴れ。河童橋から穂高連峰の写真をとっていざ出発。ここから横尾までは約11km、コースタイム3時間の平坦道だ。ここは楽ちんに進むことができる。しかし、ここでペースをあげてしまうと涸沢までの登りでばててしまう。コースタイムに忠実にのんびり歩いた。横尾到着10:15、やや早いが予定通りだ。ここまでの明神岳、屏風の頭付近の紅葉はまだまだのようだ。去年はここまで2時間ちょっと。そのため涸沢の最後の登りでばててしまった。ここで15分ほど休憩して涸沢の登りスタート。

 

 といってもここから本谷橋まではたいした登りはない。だからスピードはあげられるが、ここもぐっと我慢してコースタイム通りのんびりと歩く。本谷橋11:30。ここで早めの昼食を食べる。昼食は100円ショップで購入したスパゲティ。3分でできるお手軽メニューだが、これがうまい。調整油をかけて、具をかけるとおいしい。今後、私の山登りの定番になりそうだ。沢で顔を洗って12:15出発。

 

 涸沢には1:45に到着。ここはコースタイム2時間であるが、ゆっくり歩いたにも関わらず予定より30分も早くついた。まだ、ちょっと早いからか昨年見た紅葉に比べれば色つきがまだかなといった感じだった。でも、ナナカマドの赤、ダケカンバの黄と岩稜の灰色とのコントラスト。穂高岳の高度感、ここに来ると本当に感動する。また、来年も来たくなる。この紅葉を見ないと一年が終わらないといった感じだ。

 

 というわけで今回は涸沢小屋に泊。案の定大混雑で結局ほとんどからだを動かせない雑魚寝だった。

 

 翌朝はあいにくの曇り、穂高連峰をガスがかかっていた。天気予報を見て早速下山することにした。帰りもコースタイムを参考にゆっくり下りてきた。7時半に涸沢を出て、途中明神で昼御飯を食べて上高地には1時についた。早速、上高地温泉ホテルに行って温泉につかった。露天風呂つきで上高地なのに、でも、600円と結構割安。田代橋のそばなので上高地バスターミナルから歩きでがある。山から下りてきたときは温泉が一番。バスを一本遅らせて入りに行った。